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航空宇宙分野への展開
当研究室では、鉄鋼プロセスに対して、高温の化学反応・熱物性の観点からアプローチしています。この技術は他の分野にも応用が可能で、現在は主として航空宇宙分野の研究を行っています。JAXAや茨城大学とも協力して以下のような研究に取り組んでいます。
高温の化学反応・熱物性の観点から、JAXAや茨城大学とも協力して以下のような研究に取り組んでいます。
<タービンブレードに用いられる遮熱コーティング>
- 火山灰との遮熱コーティングの反応性評価
- 遮熱コーティングの熱物性評価手法の開発
<ポストはやぶさ2>
- 砂粒の熱物性評価~探査機の着陸のために
<タービンブレードに用いられる遮熱コーティング>
- 火山灰との遮熱コーティングの反応性評価
- 遮熱コーティングの熱物性評価手法の開発
<ポストはやぶさ2>
- 砂粒の熱物性評価~探査機の着陸のために
過去の熱物性研究例 <Ge-Sb-Teの熱物性>DVDやブルーレイディスク、相変化メモリなどでは、そのデータの記録過程において、材料は高温にさらされます(記憶材料が融けるくらいの温度とも言われています)。実用化されている技術ではありますが、そこに使われている材料の熱物性は知られていなかったので、当研究室で測定技術を開発し報告を行ってきました。
下の図は、溶融カルコゲナイドの光学定数測定のための装置です。
(産総研と共同開発、特許取得済み)その他、光学特性、熱伝導度、電気抵抗率などの物性値測定をしています。
高温熱物性測定に関してご質問 、お問い合わせなどにも応じております。